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  平和の灯「こころ」 kokoro

PeaceWalkがずっと運んできた火は、もともと広島の原爆の残り火でした。破壊の火であったものが、愛の火に変容させたのは、祈りの力でした。この同じ力が、21世紀を調和の世紀に変える、と信じています。

■ 平和の灯「こころ」とは?
■ OPEN JAPANについて
  ■ 2001/12/31 「こころ」が長崎の誓いの灯と合わせられる
■ 2000/ 12/10 「こころ」の灯が広島に里帰り
■ 2000/ 10/13 出発地点での「こころ」の分灯
 
OPEN JAPANについて

調和の21世紀をつくっていくために

20世紀は「自分さえよければ」という小さなこころの人によって動かされてきました。その結果、戦争や環境破壊がたくさん起きましたが、21世紀は、大きな心で、人と人も、人と自然も調和に向かっていきたいものです。大きな心をもつこと、そして自分から動いていくこと、みんながそうしていけば、きっと世の中はよくなります。すべて人の"こころ"次第なのだから・・・。バウさんはいつもこう言いながら分燈します。

火は不思議なものです。分けても減らない。扱いを間違えれば火事にもなるけれど、分燈されたひとりひとりがちゃんとキープすれば、どんどんその光は広がっていきます。「そのようにして日本を変えたい」というバウさんと仲間たちの思いがOPEN JAPANというプロジェクトになっています。OPEN JAPANにかかわるいくつもの分灯先でまた、
WALKの到着地である長崎でも、20世紀最後の夜、"こころ"の火がともりました。この思いのネットワークこそが新しい21世紀を拓いていく、と信じています。

OPEN JAPANは、1995年の阪神大震災の時に生まれたボランティアグループ「神戸元気村」のメンバーが始めたプロジェクトです。被災地で現在でも活動し、以後、国内外での様々な自然災害のボランティアグループを各地で旗揚げしてきています。その活動を通じ「こころ」の大切さを痛感する多くの人々と出会い、その出会いがOPEN JAPAN の立ち上がりにつながっていったのです。

福岡県星野村に55年前灯り続けた原爆の残り火を2000年3月21日に長野県神宮寺より分燈を受けこの火の分燈を通じ世界平和を祈願する活動が始まりました。この活動を『OPEN JAPAN PROJECT』と名づけ、以後、多くの賛同者により分燈活動が続いています。

2001年よりカンボジアにて地雷撤去のボランティアグループを旗揚げするための準備が始まっています。またイギリスの NGO ,HALO TRUST と提携し国内のボランティアグループを通じ地雷撤去の資金援助、サポートを行う予定です。




http://www.peace2001.org
 
事務局
〒657-0033 神戸市灘区徳井町1-2-33 神戸元気村内
tel. 078-842-2070 fax. 078-842-2071