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  その後のWalk after walk

2002年、「広島原爆の火」ピースウォーク in U.S.Aでは、世界各地の人々が集まって、戦争と破壊を終結させるための希望の祈りを携えて歩きます。21世紀の人々が対立して戦い合うようのではなく、全ての命と一緒に調和の中で生きることができるよう願い、歩きます。歩き、そして平和を祈ることで、私たちは全ての人々と、そして母なる大地とつながります。

■ 2001/ 1/8 長崎の被爆柿の木を広島に植樹
■ 1/28 市長選の日に「こころの灯」を持ってパレードするWALK

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■ 1/4 星野川から長良川へのWALK、3人で出発

  ┗ WALK Report
 
原発建設予定地上関に隣接する山口県柳井市で、原発のこれからを占う市長選が行われます。
1月28日柳井市長選の日に
「こころの灯」を持ってパレードするWALK

 

 「こころの灯」を持って、今年の1月4日にたった3人で出発したWALKが、今、山口県柳井市に来ています。ここは、新たに2基の原子力発電所の建設が予定されている上関に隣接しており、来る1月28日には市長選が行われます。

 上関原子力発電所計画とは、国内最大級の原発2基(各137万kw)を瀬戸内海をのぞむ上関に建設しようとするものです。この計画が浮上したのは今から19年前。地元の根強い反対運動との綱引きの末、ここ数カ月で決着がつくのではないかと言われています。

 この重要な時期に、原子力爆弾の残り火であり、去年、浜岡原発や各地の環境問題に苦しんでいる場所を歩き抜けてきた「こころの灯」を携えて歩いている3人が、柳井市に辿り着きました。彼らは、星野町を出発した後、1日60km平均のWALKを続け、21日に柳井市に着いたのです。投票日である28日には「こころの灯」を持って市内をパレードする予定です。

 この先、日本で新たに原子力発電所が作られるかどうかに、この柳井市市長選は大きな影響をおよぼすでしょう。今、日本全国の目が柳井市に集まっています。