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  上関 kaminoseki
瀬戸内海に面した山口県上関。ここに原発の建設計画があり、住民の反対運動が20年近く続いています。世界中に反原発のムードが広がる中、2001年1月には地元柳井市での選挙が予定されています。もし、ここで原発の建設を中止する決定が下されたならば、もう日本では新たに原発は作られなくなる可能性もあり、重要な選挙です。 

現地、祝島のホームページはこちらへ http://member.nifty.ne.jp/iwaishima/
■ 上関原発計画の現状
  ■ 2001/1/6 WALKER、祝島訪問
■ 2000/12/23 「上関に集まろう」よびかけ文
■ 2000/12/17 上関へのブランチWALKのレポート
 


1月21日、柳井市市長選の前に、上関に集まろう


注)実際には、集まりはしないことになりました。
  その事情については、1/6に祝島に行ったWALKERのレポートをご覧ください。



地元在住ウォーカーからの呼びかけ


広島を出発した私達ピースウォークは、順調に山口県に入り、山陽道を快進中、はじめは国道2号線をウォークしていたのだが、導かれるように海岸線へと入り込む。瀬戸内の美しい海に魅せられて心はなごむ。ところが、こんな最高に美しく神々しい海に、原子力発電所の建設予定地があるなんて信じられない…。

それは上関原子力発電所計画といいます。

国内最大級の原発2基(各137万kw)の建設が予定されています。この計画が浮上して19年の時間が費やされ、今、まさに正念場!この数カ月で決着がつく模様です。もしこの原発建設計画を止めることができたなら、おそらく今後、日本国内では新規立地の原発が造られることはもうないだろうと言われています。なぜなら国は、2020年までにあと13基以上の増設を計画していますが、世界的な脱原子力の流れには逆らえないし、電力の自由化という黒船に圧倒され、採算の合わない原子力発電では電力会社としても生き残ってゆけないだろう、というのがその理由です。

今まさに原子力エネルギーからの撤退か、それとも破滅への道へと向かうのかの瀬戸際という感じがします。ですからこの上関はとても重大なポイントなんです。

私達はこのような事実を知り、建設予定地での祈りをしたく、急遽現地までのブランチウォークを行いました。私達の祈りは半島中に、そして世界中に、きっとこだましたことでしょう。

その後、私達の願いはさらに飛躍することになりました。というのは来年早々、1 月21日に山口県柳井市長選が行われますが、この選挙で脱原発を明言する市長が当選すれば、まず間違いなく上関原発計画は中止され、今後新規の原発は国内では造られないだろうという話を地元の人から聞きました。

そこでウォーカーの総意で、長崎へ行った後の1月早々にも、この地を盛り上げるために、広く呼び掛けてこの予定地に集まろうではないか、ということになりました。

21世紀の幕開けを飾るに、何とも相応しいではありませんか。その時、その場にいたみんなの目は輝いていました。 私達人間はあまりにも母なる星地球を痛めつけてきました。にもかかわらず、地球は何も言わずにじっと耐えてきました。でももう限界です。来世紀にはこんな愚かで悲しいことのないよう、そのためのひとつの方法として、日本の原子力政策にトドメを刺したいものです。そのための起爆点が、ここ山口県柳井市なのではないでしょうか。

今ここに、世界中の仲間達から応援してもらえるよう強く望むものです。

(中村光則/山口県須佐町在住)




なぜ、上関原発建設予定地に集合するのか?


●上関原発が止まると、今後の新規計画はなくなる。ここがホントの正念場!→日本列島”最後”の原発新規計画地が、ここ上関である。→地元住民のこころと絆を分断するような悲劇を、もうこれ以上繰り返すまい。→政府は2020年までにあと13基以上の増設を計画しており、2001年早々にも上関原発を決定させたい意向である。

●山口県知事は、計画予定地である上関町以外の周辺自治体2市5町(柳井市、光市、大畠町、大島町、平生町ほか)の意見も聞いて判断すると言っている。住民が計画反対の姿勢を明確に示せば、計画は中止できる!→今後の行方を大きく左右する、地元柳井市市長選挙が2001年1月21に予定されている。→大島町では反対が6割であるなど、周辺地域住民の大半は計画に反対している。→上関町議会では、議員16人中、原発賛成派10人、反対派6人。また、上関町長と町議会は計画を推進し続けているものの、過去18年間5回の町長選挙では反対派候補とは票差は常にわずかであった。

●だからこそ、まだあまり知られていない上関原発のことを、全国的に知らせて、全国から応援していこう!→集まれる人は自分の足で、集まれなくてもより多くの友人に伝えることで、地元住民を応援しませんか。→過去、分断と孤立によって、希望は潰されてきました。思いやり、つながり合いこそ、希望を生み出す力となるはずです。